早いことに今日で今年が終わり、明日から2024年が始まります。皆さんは今年はどんな1年だったでしょうか。今回は、トミカ専門ブログ(自称)らしく、トミカにおいての2023年を振り返り2023年を締めようと思います。
まずは1年間このブログをご愛読いただき、ありがとうございました。半月ぐらい全く更新できていない時もあり、マイペースにも限度があるだろっと思われるぐらいなのですが、2022年から始めたブログを今でも続けられているのは、このブログをご観覧いただいている皆さんのおかげです。感謝申し上げます。
そして今年はこの記事含め126記事投稿しました。その中でも一番アクセス数が高かったのは、トミカプレミアムNo.38 ホンダ シビック TYPE Rです。
それでは、2023年のトミカの振り返っていきましょう。通常品、ロングトミカ、トミカプレミアム、ドリームトミカ、販売店オリジナルトミカ、イベント限定トミカ、特注トミカ、その他トミカのジャンルごとに振り返っていこうと思います。感想については主観的な部分が多いので、一つの意見として見ていただけたら幸いです。
【通常品】
2023年発売された通常品。
通常品は例年通り24種新車として登場しました。今年の特徴は国産車が多かったという点ですかね。逆に外車は2種しかなく、その上外車の廃盤も多かったです。外車好きには悲報かもしれませんが、トミカは日本のミニカーなので、積極的に国産車のモデル化を進めて欲しいという点では、今年は良かったと思いました。
そして開閉ギミックの廃止、リアウィンドウのクリアパーツ化も恒例化しました。特に国産車が多かった今年はそれが良く目立ちましたね。トミカが550円に値上げされ、ギミック重視からプロモーション重視にシフトされ、これも時代の流れなのかなと半分許容していたことところ、11月に左右開閉ギミックつきのGT-R 2022年モデルがNISMOと同様に登場したのは私含めたコレクターは驚いたと思います。NISMOに至っては2019年にドア開閉を廃止した2020モデルが登場したのにも関わらず、2022年モデルは左右開閉ギミックを復活させたという点では、このトミカに対する本気度が見えました。もうトミカは完全にギミックを捨てたと思っていましたが、完全ではなかったようです。
また初回のボディカラーが黒白傾向のものが多かったことも特徴的でした。
【ロングトミカ 】
今年発売されたロングトミカ。大阪シティバスは年明け買います。
【トミカプレミアム】
相場が高騰していたシビック TYPE R(4月発売)。ダブルアクションで評価を得たサバンナRX-7(8月発売)。バンダイスピリッツとの競合タッグにより生まれた機動戦士ガンダム ホワイトベース(3月発売)ロングトミカが好評の反面、個人的にこちらのシリーズの方がちょっと不安を感じています。
トミカプレミアムは11種新車として登場し、発売記念仕様含めると18種登場しました。今年は約半分がサスペンションすらないノンギミック車であったというのが特徴的でしたね。他のシリーズと比べるとかなり不名誉なのですが、去年の10月からトミカプレミアムは935円に値上げされており、クオリティの維持または向上を期待したかったのですが、個人的に今年は残念でした。その中でも、ファイヤーバードやMR2、サバンナはダブルギミックで素晴らしいものであった反面、ギミックがないもない車種もあったので、どうも車種のクオリティの差が激しい気がしましたね。
またかつて2000年代に通常トミカであった、シビックやムルシエラゴ、ランサーエボリューションなどもプレミアム化となったことも特徴的でした。サバンナやランドクルーザーなどの昭和の名車というプレミアムらしい車種もラインナップされました。そしてもう一つ重視するポイントは、発売スケジュールです。例年のプレミアムは不定期発売でしたが、今年の4月から毎月1車種発売され、現在も継続されています。これは来年以降も継続されると思われ、個人的には短命車の増加、車種のネタ切れなどがどうも心配ですね…。
そして、トランスポーターシリーズ、パッケージ変更で再出発したアンリミテッドシリーズ、恒例化してきたプレミアム版のギフトセット、初のイオンオリジナルトミカプレミアム、セブンイレブン限定のトミカプレミアムくじ、など2023年は様々な新シリーズや改善点が見受けられました。
来年はトミカプレミアム10周年(実際は9周年だけどトミカの55周年と被るため、前年にフライングアニバーサリーをするというご都合主義)であり、様々な新商品やキャンペーンが行われると予想できますので、今年以上に騒がしくなりそうですね。プレミアムのラインナップに関してはギミック車種が増加を期待したいところです。
【ドリームトミカ 】
前年がドリームトミカ10周年で、多彩なキャラクターをモチーフにしたトミカが登場しました。今年もその勢いが収まることがなく、様々なキャラクターが登場しました。ガンダム、ちいかわ、たべっ子どうぶつ、ガチャピンが今年ドリームトミカ初登場であり、鬼滅の刃やカップヌードルのトミカくじも話題を呼びましたね。また、今年15周年を迎えたディズニーモータースシリーズを廃止し、新たにドリームトミカ枠にディズニートミカという新シリーズが発足し、今年の2月からNo.181〜展開されていきました。アニバーサリーの年にシリーズを廃止するのはあんまりにも辛辣だと思うのですが、ドリームトミカと合併することにより、シリーズの効率化が期待されるでしょう。ディズニートミカの新シリーズにより、前年以上に熱かった気もしたドリームトミカ。とりあえず、来年の1月登場の新車でドリームトミカ欠番問題が解決しますので、来年以降は廃盤車種も登場することも留意していく必要もありますね。ディズニートミカもどこまで品番を拡大していくのか気になるところです。
【販売店オリジナルトミカ】
例年通りイオン、トイザらス、トミカショップ、イトーヨーカドー、アピタ、TCNでオリジナルトミカが発売されました。また、秋頃にヤマダ電機、エディオン、ジョーシンの家電量販店オリジナル、スヌーピータウンやキティランドのオリジナルドリームトミカも去年と同様に展開されました。去年とほぼ変わらない販売スケジュールでオリジナルトミカもアタリ車種もあれば、ハズレ車種もあったという感じです。来年こそトイザらスとトミカショップは年6発売に戻ってほしいとしつこいぐらいに願っているのですが、もうこのまま恒例化する可能性の方が高そうですね…。
【イベント限定トミカ】
今年の3月で新型コロナウイルスが5類に移行し、中止されていたイベントも続々復活してきました。トミカ関係では、大阪のGWのトミカ博が4年ぶりに復活し、新作イベントモデルが発売され、さらに新シリーズとして、トミカビームやディスカバリーガレージも登場しました。また東京モーターショーもジャパンモビリティショーと名称を改め4年ぶりに開催され、オリジナルトミカを発売されました。コロナ禍よりもどうもお財布のダメージも激しいものとなりましたが、やはりイベントは楽しいもので、普段通りの日常が戻ってきたという点では歓迎したいですね。
【特注トミカ】
沼にハマると抜け出せなくなる特注トミカ。特注先によって様々な販売方法があり、時には我々コレクターを困らせるような特注トミカも多々ありました。今年の1月にホンダ ステップワゴンが登場した数日に、別グレードであるステップワゴンAIRのトミカがホンダディーラーで販売される情報が出回り、数店舗のディーラーに電話をかけました。仙台市営バスは6000台限定の抽選販売であり、その倍率は最終的に13倍となり、遠方のコレクターどころか地元コレクターも入手が困難となりました。Jリーグのサッカーチームであるジュピロ磐田限定トミカはクラブ会員限定のトミカとして登場し、トミカ欲しさにその日からクラブ会員になろうとしましたが、入会停止中だっためコレクター一同は詰みましたね。その他いろいろな特注トミカもありましたが、キリが無いのでこの辺で。来年はどのような特注トミカが出てくるのでしょうかね。
【その他トミカ】
紹介してきたシリーズ以外にも、たくさんトミカが発売されました。海外限定トミカは去年の末頃から今年の中旬頃までAOシリーズというものが発足され、他にもアジア オンラインやLALAMOVE、ウルトラマントミカなども登場しました。標識セットは例年通り年3回発売で、新作車種は減少しているものの、初のホンダ車やスペーシア ギアやCR-Vなどの比較的最近の国産車のバリエーションなど魅力的なものもありました。しかし例年なら来月の1月に新作が発売されるはずですが、未だに発売予告などはされていません。個人的に好きなシリーズなので、継続してほしいところですね…。また今年を語る上で忘れてはならないのが、「名車コレクション」です。去年に静岡で試験的発売され無事全国発売が決定したものの、新春発売予定から実際発売されたのは5月で、そしてその値段の高さや魅力度の低さで売れ行きは伸びず、今月の上旬頃に休刊が発売されました。60号まで予定していたようですが、残念ながら20号で終了のようです…。値段や内容を見直して再リリースを期待したいですね。
以上がトミカ2023年総まとめでした。今年も数多くのトミカが発売されましたね。来年も相変わらずマイペースでブログ更新していく予定なので、何卒よろしくお願いします。
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