トミカ 標識セット10【サマライズ】

タカラトミーアーツから発売されているトミカと標識とガムがセットになったトミカ標識セットシリーズ。2019年10月から継続的に発売され今回はシリーズ10弾ということで2023年6月中旬〜下旬頃から、一部のスーパーマーケットの食玩コーナーなどで発売されました。定価は605円税込。


パッケージはこんな感じ。全種共通でパッケージの上部分に車種が書いてあり、自分で車種は選べるようになっています。

今回も新作車4種+再登板車4種の計8種。1BOXは10個入りで8種各1台ずつ入っており、残り2種は新作のバリエーションのどれかが入っていたようです。今回は新作バリエーションの4種をご紹介したいと思います。


トミカ 標識セット ① ホンダ スーパーカブ

2018年3月に発売されたNo.87がベース。バリエーションにキャンプ仕様のギフトセットのものがありましたが、ノーマルのバリエーションは今回が初。またバイクのトミカは標識セットでは初登場です。パステルグリーンっぽいカラーにブラウンのシートで再現されており、調べてみるとスーパーカブ専門店で元ネタであろうものが出てきましたので、おそらくこれを元に作られたと思われます。標識は2輪車通行禁止。


トミカ 標識セット ② スバル レガシィ B4

2010年2月に発売されたNo.112がベース。もう10年以上前のトミカですが、最近ではイオンオリジナルや大阪府警特注などのバリエーションが登場しています。白ボディというシンプルなものですが、街中でよく見るカラーなのでとても良い感じですね。標識は指定方向外進行禁止。ギミックはサスペンションとボンネット開閉。


トミカ 標識セット ③ ホンダ CR-Z

2010年10月に発売されたNo.81がベース。地味にバリエーションは多いCR-Zですが、久しぶりに登場しました。ボディカラーは綺麗なメタリックのブルーで、色の塗り分けもしっかり仕上げられています。標識は幅員減少。ギミックはサスペンション。


トミカ 標識セット ④ ダイハツ ムーヴコンテ

2009年4月に発売されたNo.33がベース。2013年発売の東京モーターショーオリジナルトミカ以来の約10年ぶりにバリエーションが登場しました。ベージュという落ち着いたカラーでお洒落ですね。標識はロータリーあり。ギミックはサスペンションと後部ドア開閉。


以上が第10弾のラインナップでした。今回も車種とカラーは標識セットらしいセレクトで、素晴らしいと思いました。発売日も車種数も恒例化してきて、永遠に続けてほしいシリーズですね。

次回は来月9月発売。過去最低の新作3種という今後に対しての不穏な空気がありますが、車種は期待できそうなので、入手次第紹介したいと思います。


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