トミカ博 in OSAKA 2023 新作イベントモデル(☆☆☆No.22〜No.27)【サマライズ】


トミカ博限定で発売されるトミカイベントモデル。近年はコロナ禍でトミカ博が長期にわたり中止となっていたので、新作数は減少しましたが、期間限定でトミカショップやタカラトミーモールでも販売し始めたこともありました。そして2023年4月に4年ぶりに大阪のトミカ博が開催され、それに合わせ新作のイベントモデルも発売されました。今回は2023年4月に発売されたイベントモデルをご紹介します。ちなみに発売日はトミカ博が開催された4月28日からだと思いがちですが、東京のプラレール博が4月27日から開催され、そこでも新作のイベントモデルが発売されたので正式な発売日は2023年4月27日です。価格は各825円税込。


トミカイベントモデル ⭐︎⭐︎⭐︎ No.22 トヨタ RAV4

2020年8月に発売されたNo.81がベース。現行では廃盤になってしまいましたが、イベントモデルで復活しました。ボディはブルーとルーフにシルバーのツートンカラー。ギミックはサスペンションと後部ドア開閉。


同じブルーボディの初回と一緒に。若干イベントモデルの方が濃い青をしていますが、遠くから見たらほぼ同じですね。ルーフがシルバーやサイドにイベントモデルの文字入れなどで差別化は図っているのですが、既視感は否めない仕様となってしまいましたね…トミカ自体の出来は非常に良いのでバリエーションは歓迎ですが(個人的に)


トミカイベントモデル ⭐︎⭐︎⭐︎ No.23 日産 スカイラインGT-R(BNR32) パトロールカー仕様

おなじみの新規金型のR32がベース。平成初期を代表するスポーツカーのパトカーは魅了されてしまう何かがあるような気がしますね。日産本社がある神奈川県警を採用されているところも良いなと思いました。ギミックはサスペンションと左右ドア開閉。


2019年のトミカチケットキャンペーンで配布されたものと並べて。こちらも既視感が強いですが、結構たくさんの違いがありました。

左がトミカチケットで右がイベントモデルなのですが、ボンネットの表記、GT-Rのロゴの有無。リアライトの大きさも若干違います。あとは、パトランプの形状の違いもあれば、警察章も違います。サイドでは神奈川県警とtomica patrolの違いもありました。できるところはできるだけトミカチケットとの差別化を図られた感じで良いとは思いましたが、トミカチケットの方を持ってたらやっぱり購入意欲は下がってしまいますね…


トミカイベントモデル ⭐︎⭐︎⭐︎ No.24 日野プロフィア トミカ 動物園 動物運搬車 茶ぐまの親子

2011年4月に発売されたNo.3がベース。発売から12年から経つロングセラー商品ですが、意外とバリエーションは初回やトミカくじのみと少なめ。今回は通常版のパンダから茶ぐまに塗装を変え登場しました。パンダはクマ科の動物なので、うまいこと茶ぐまに流用されていますね(笑) ギミックは車体、動物取り外し。


トミカイベントモデル ⭐︎⭐︎⭐︎ No.25 トヨタ ダイナー トミカタウン清掃車

2006年6月に発売されたNo.45がベース。こちらもロングセラー商品ですが、数年に1度定期的にバリエーションが展開されています。清掃車のイベントモデルは以前に2010年に登場していて今回で2度目。トミカ博の表記やTくんのイラストは前作にもありましたが、Let's clean TOMICA townの表記やリアに作業中の再現など、前作よりボリュームアップしていますね。ギミックはパケット上下、パケット開閉。


トミカイベントモデル ⭐︎⭐︎⭐︎ No.26 いすゞ ギガ 移動カフェ トミカコーヒー屋さん

2021年2月に発売されたNo.89がベース。廃盤になるまで一切バリエーションが登場しなかったのですが、4月のトミカチケットキャンペーンのハンバーガー屋仕様に続き、イベントモデルでも採用されました。ベージュ色のいすゞギガも今回で初めて登場し、今作のイベントモデルの中では1番新鮮味があるトミカだったと思います。ギミックは本体取り外し、荷台脱帽。


トミカイベントモデル ⭐︎⭐︎⭐︎ No.27 スバル 360 海外パトロールカー仕様

昭和の大衆乗用車であるスバル360がベース。パトランプの360は、黒箱のパトカー仕様や組み立て工場など昔からありますけど、今回海外パトロールカーという誰も想像しなかったバリエーションが登場しました。 360の海外パトカーなんてあるのか⁉︎っと思って調べてみると何とありました…⁉︎ 360の生産終了前にニュージーランドの運輸省が警察車両として登録してたらしい。これが元ネタになっているかは定かではないですが、企画班が360のニュージーランドのパトカーの存在をもともと知っていて、このトミカを企画したのであれば大したものですね(笑) ギミックはサスペンションとボンネット開閉。


以上がトミカ博 in Osaka 2023の新作イベントモデルでした。今回のイベントモデルは国産車は1種であとははたらく車というかなり偏った構成で、外車のスーパーカーや(普通の)スポーツカーなどは登場しませんでした。しかも半分は既視感ある仕様で、個人的には今回のイベントモデルはあまり響かなかったというのが正直な感想でしたね… でも、念願のトミカ博が再開され、前のような販売スケジュールに戻った面に関しては非常に喜ばしく、今後のバリエーションの登場が楽しみになりますね。夏の東京のトミカ博で発売される次作のイベントモデルに期待!



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