今回は、トミカプレミアム No.35ホンダ シティ ターボⅡ(通常&初回)をご紹介。
まずは通常品から。ホンダ シティとは、1981年から発売された小型自動車。「トールボーイ」と呼ばれる背の高いデザインが人気を博し、1995年の2代目でシティの幕が閉じました(その後は海外でセダン車として採用される) 今回のトミカのモデルは、1983年に発売された"ターボⅡ"の方。通常品はもちろん、TLVやチョロQ、トミカダンディなどにも登場しており、それほどたくさんのモデルが出るほど、シティは人気があったことが分かりますね。通常品はシルバーカラーとなっております。
今回もプレミアムはいい仕事をしていますな!と思えるほどの仕上がり。丸目ライトはクリアパーツで、印刷も抜かりないです。白ナンバーもあり、最近のプレミアムはナンバーもしっかり再現されていて良きですね。
リアのエンブレムなども印刷仕上がりでグット。プロポーションはバッチリですね。
横にはシティターボⅡの"TURBOⅡ"のマークが印刷されております。ノーマルのシティではなくターボの方を採用するとは担当者のセンスを感じますね。ホイールも専用のものを履いています。
残念ながらギミックはサスペンションのみですが、その分トミカプレミアムのプロポーションは完璧なのではないのでしょうか⁉︎ プレミアムではあんまりなかった小型スポーツカーが登場して良かったです。
パッケージ。
続いては発売記念仕様。かつて通常品で採用されてた同じカラーのホワイトです。シティといえばこの色ですね。
白なのでエンブレムやマークがはっきり見える印象です。そういえば先月のランエボ、先々月のスープラの初回の色も白でしたね。白は特別あるのかな⁉︎(知らんけど)
前も言った気がするが、白ナンバーと同色なのであまり目立たないところがやはり個人的に気になります。白の宿命なのでしょうか⁉︎
パッケージ。
まずはフロント。通常品のフロントグリルは金属ですが、プレミアムの方は細部まで繊細に作られています。ちなみにプレミアムは1/55スケール、通常品は1/57スケールと大きさが違います。
リアもかなり違いがありますね。通常品はテールランプは色が塗られているものの、エンブレムなどの印刷はなし。対してプレミアムはテールランプも塗られてて、エンブレムも細かく印刷されています。技術的格差が一目瞭然なのですが。
通常品のシティには後部ドア開閉ギミックがついております。個人的にプレミアムはプロポーションを重視してほしいのでギミックは求めません(でもギミックがいらないとは言っていない)が、それでも金属製シャーシの通常品には負ける部分はありますね。
このように、プレミアムには繊細な印刷があるな大人向け。通常品にはギミックがある子供向け。それぞれにはそれぞれの良さがあることが分かりましたね。しかし、約50年前に作られた金型が現在の技術を駆使してもう一度金型を作られるということにすごさを感じました。やはり、比較して楽しめるところもあると分かった今回の新車でした。
にほんブログ村
コメント
コメントを投稿