No.24 三菱デリカミニ

ギミック:サスペンション

定価:550円税込

発売日:2024年5月18日(土)

現在の自動車市場は、ファミリー層や若者を中心にスライドドアを備えた軽ハイトワゴンの販売台数が多い状況にあり、三菱自動車もekクロススペースの後継車として2023年5月にデリカミニを導入しました。武骨だが愛嬌のあるフロントフェイスやオリジナルキャラクターである「デリカ丸」の人気も相まって、発売前日までの受注数は月間販売目標2500台の6倍を超えるほどのヒット車となりました。そんな比較的に軽自動車のトミカ化が少ないトミカもブームに乗り無事にデリカミニがトミカ化されました。

ボディカラーは「アッシュグリーンメタリック」。実車のカタログカラーでもあります。

黒ホイールでリアウィンドウはクリアパーツ再現。リアには三菱とハイブリッドのエンブレムが印刷されています。

特徴的なフロントフェイスもうまくトミカに落とし込んでおり良い感じに仕上がっていますが、実車のフロントとリアにある「DELICA」の文字が、トミカでは省略されている点は少し残念ですね。しかしそれ以外のクオリティは高く、トミカの中で屈指の完成度だと思われます。

パッケージ

デリカD:5と並べて。

クオリティと車種セレクトが素晴らしかったですが、そもそも三菱車のトミカが出てくること自体感動ものなのですよね。去年はアウトランダーが出ましたが、数年前の三菱車なんて新型車が少なすぎて、トミカでは3年に1回ぐらいしか登場しない感覚でした。でもここ最近では徐々に魅力ある新型車が登場し、それにトミカもついていってトミカ化してくれるのは嬉しいですね。別に自分は三菱信者でも何でもないですが、一国産車メーカーとして、トミカとの関わりを深めていってほしいものです。