トミカプレミアム No.10 トヨタクラウンパトロールカー

トミカプレミアム No.10 トヨタクラウンパトロールカー

ギミック:サスペンション

定価:1045円税込

発売日:2024年3月16日(土)

9周年となるトミカプレミアムですが、初のパトロールカー(アンリミテッド除く)が登場しました。今回のベースである220系クラウンパトカーは2021年の秋頃に一部地域で先行導入され、冬頃に警視庁にも稼働が確認され、現在では全国各地に配備されております。

通常トミカの現行ラインナップでは、2011年から永遠と(縮み)200系クラウンパトカーが居座っており、リニューアルされる兆しが見えなかったのですが、ここに来てプレミアムで採用されたのは驚きでした。一応、通常トミカでもNo.26をベースにしたクラウンパトカーが、DXポリスステーション購入特典、大阪府警特注で登場していますが、どちらも気軽に手に入るものではなく、気軽に手に入るプレミアムでの登場は朗報でしたね。

前後のライトはクリアパーツ、フロントガラスの110もさりげなく再現されています。

パッケージ

DXポリスステーション購入特典のクラウンパトカーと比べてみましょう。

前後ライトのクリアパーツの有無、リアの警視庁の有無、ルーフの110の有無など、通常トミカで省略されていた箇所がプレミアムで再現されていたのは嬉しいですね。パトランプのサイズと形状も異なっています。

ちなみに、フロントとリアガラスにある110のコールサイン(無線局の識別ができるようにするための符号)は、第一自動車警ら隊の10号車という意味なのですが、それにはルーフに昇格機がついており、トミカでは省略されていると、パトカー界隈では話題になっていました。正直自分はそんなこと1ミリも知らなかったのですが、実際にある警視庁のパトカーを完全には再現されていなかったようですね。

今後もこのようなパトカーのプレミアムが登場するのか気になるところです。

【参考】

・歴代クラウンパトカーの伝統を破った…新型220系クラウンパトカーに違和感あり (ベストカーWeb)

・レイズ 1/18 警視庁第一自動車警ら隊200系クラウンパトカー(警視110) (みんカラ)