今回は、No.17 いすゞ エルフ 軌陸車をご紹介。
【発売日:2023年10月21日(土) 価格:550円税込】
軌陸車とは、軌道(線路)と陸上の道路の両方を走れる特殊車両で、鉄道保線や電車線工事用などに使用されます。軌陸車であれば予め現場付近の踏切横などで待機しておき、線路閉鎖後にそこから入線し最小限の移動で迅速に作業ができるようになります。
トミカでは初の軌陸車であり、いすゞエルフをベースにし、荷台は新規で造られています。車体は白ボディで作業台は黄色に仕上がっています。
追記:フォロワーさんからのご指摘で2011年発売のNo.128でメルセデスベンツ ウニモグをベースにした軌陸車が過去にありました。正式には「作業台がついた軌陸車のトミカ」が初ですね()
ギミックとして軌道走行用の鉄輪が引き起こせることができ、鉄輪は回らない造形です。
サスペンションと作業台のブーム伸縮、上下、旋回ギミックもあります。プラキッズが乗せられるような設計になっているのも評価が高いです。
さて、「線路を走れるトミカ」と聞いたら、誰しもが自社製品のプラレールのレールでも走れるんじゃね?っと思うかもしれません。しかし残念ながら互換性はありませんでした…。
上の画像のようにレールの上に車輪を浮かすことはできるのですけど、鉄輪は回らないので走られせることはできないし、なんならバランスはめっちゃ悪いです(笑)。実際は鉄輪を動かすと車輪が浮くのですが、トミカの構造上それはできなかったようですね…。
パッケージ
まぁプラレールのレールとの互換性がなくても、雰囲気は充分に感じれると思います。ましては子どもに「軌道車」というはたらく車を認知させるには、今回のトミカ化は最適だったでしょう。ギミックも充実していて決して残念だったトミカではなかった気がします。
ただもっとプラレールとトミカと一緒に遊べるものを作っていただきたいですね(笑)
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