今回は、No.52 トヨタ GRカローラ (通常&初回)をご紹介。
【発売日:2023年9月16日(土) 定価:550円税込】
スポーティな見た目と走りを実現させたカローラスポーツをベースとし、専用のボディパーツやパワートレーンにより本格的なスポーツカーとして仕上げられた「GRカローラ」。豊田章男社長(当時)が「お客様を虜にするカローラを取り戻したい」というカローラへの強い想いから開発され、実車は2022年12月に500台の抽選販売を開始し、2023年の春頃に順次納車されていきました。実車価格は525万円。
トミカでは最初の新車発表の時は後日公開になっており、トミカショップやトミカ博の9月新車の先行展示時もGRカローラだけ伏せられていましたので、かなりギリギリまで監修していたのかもしれません。トミカでは過去にカローラツーリングが発売されていましたが、ベースよカローラスポーツは結局トミカ化されなかったので、ヤリスではなくGRヤリスがトミカ化したようにGR仕様が優先されている感じですね。
通常版は「RZ」というグレードを再現しています。実車の雰囲気を見事に見出せている感じですが、ボディパーツの主張が激しいせいか、実車と比べ全体的に違和感が残る造形だと正直思いましたね。しかし、真面目に造られたものは確かであり、リアウィンドウもクリアパーツ再現なので、GRヤリスよりもよりリアリティが増していると感じられます。
パッケージ
初回特別仕様は、日本70台限定の「モリゾウエディション」を再現しています。RZより軽量化され、エンジンのトルクアップやギアの最適化による動力性能向上など、より野性味あふれるスポーツカーとなっています。ボディカラーはマットスティール。
なので、トミカでも実車同様通常品とは異なるものとなっています。例えば、リアワイパーの有無や、フロントウィンドウにモリゾウのマークなど、実車を忠実に再現していることが分かります。なかなか凝った仕様なので、近頃の初回と比べると、モリゾウエディションはかなり人気があり、すぐに完売した店もあったようです。
パッケージにもモリゾウエディションのサインがありました。
今回のトミカは通常版も初回もトヨタの監修があってか、かなり凝った仕上がりとなっていました。最近はスポーツカーもスーパーカーの新車も少なかったので、このGRカローラのトミカ化は必然的で、かつ待望の登場でした。これは是非手にとって欲しいですね。
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