鯱バス「道三」号【コレクション紹介】

今回は"鯱バス「道三」号 日野セレガ"をご紹介。



鯱(しゃち)バスとは、名古屋を中心に展開しているバス会社。もともとは東急グループの会社だったが、2009年に独立し、"鯱バス"と名を改めました。現在は貸切バス事業を中心に運営されています。そんな鯱バスがトミカを特注しました。



 

2021年9月18日に発表され、10月1日より公式通販より発売されました。お一人様1台でしたが、3個、5個セットも発売され、転売ヤーcome here状態でしたが、目立った争奪戦もなくて平和でした。その後同年11月に再販され、12月まで販売されていました。

それではトミカへ。


ベースはNo.101日野セレガ。最近金型改修された物です。鯱バスなので、フロントに金の鯱ほこがプリントされています。ウィンカーの塗装やナンバープレートなどが細かく再現されててとても良いですね。



ちなみにこのトミカ、過去に"サザンウィンドウ"のトミカを特注した大垣共立銀行が制作支援していることもポイントです。地域の企業が協力してトミカを作りあげているのは素敵ですね!暗い白をベースにグレーのラインが引かれているます。後ろのナンバープレートなどの印刷も細かくて良き。右中央にある青い点はバックカメラらしいです(本当に細かくて驚き)


横は鯱バスのロゴとマーク。今回はシールなしのall印刷なので高評価です!すごく真面目に作られたんだと思いました。そのせいか、公式サイトにはこのトミカが分かりやすく紹介されていました(ブログではあまり詳しく紹介せず…) 一番気になったのは、車号が戦国武将をモチーフにしているところで、今回の「道三号」は、岐阜県の戦国武将、斎藤道三の名前をモデルとしているそうです。トミカが登場しなければ、一生知らないままだったと思うので、トミカのおかげで面白いバス会社を巡り会えて感激しました!


パッケージ。箱はバスの仕様をモチーフにしています。これは捨てられないですね!


箱の耳部分には、鯱バスの紹介が書かれていました。他の特注バスでもこういうのはあまり見ませんよね。勉強になります!


今回は知れば知るほどこのトミカの魅力に気づけるものだと思いました。そのため、箱や公式サイトに丁寧に紹介文まで載っていて、担当者さんの鯱バスへの愛を感じました。もっとたくさんの地方のバス会社のトミカが登場してほしいですね。


 

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