今回はNo.32堺市消防局 特別高度救助工作車をご紹介。
特別高度救助工作車は大きな災害などが発生した時に派遣される普通の消防車と違う特別なものです。別名"フェニックスレスキュー"と呼ばれています。機材運搬を主に照明やクレーンなど搭載しており、他の災害対応消防車とペアーで活動します。全国の政令指定都市などに採用されており、都市の災害から守っています。今回は堺市消防局をベースにトミカ化されました。
実車同様日野レンジャーがベース。トミカでは6台目レンジャーは初採用です。新規金型でトラックなどへの流用がでで欲しいのですね(切実) 上に乗っていているパンパーはプラ製です。何気に細かく再現されていました。今までトミカで登場した特別工作車の中で一番の出来だと思います。
後ろ。バンパーが車体より延長されているところが特徴です。こちらもプラ製ですが、踏板部分が全体に再現されておりとても見栄えがいいですね。
横から。シャッター部分に"特別高度救助車"と印刷で再現。窓部分の処理など細かいところまで造られていました。
左側は最初に言った"Phoenix Rescue(フェニックス レスキュー)"のマークが印刷で再現されております。このマーク中々カッコいいですね。
ギミックはブーム稼働。360°回転し、先端のフック部分も稼働します。稼働ギミックは去年7月発売のライズ以来です。乗用車のギミックが廃止傾向にある中、それでも何とか働くクルマには最低限のギミックを付けたいという意志が伝わってきましたね。是非とも次は乗用車にも!
ナンバープレートや紋章などは各自シールを貼ってでの再現です。そこまで数が多くはなく貼ろうかなと思ったけど、不器用なのでやめました() 出来が良かったので、増車する時に貼ろうかなと思います。
トミカの消防車は2020年8月発売ハスラーの消防指揮車(ロング含むなら2021年6月発売のスカニアはしご車)以来の登場でした。やはり、ギミック含め今回の特別高度救助車は出来がとても良かったので、感動しましたね。今夏はトミカワールドにでっかい消防署のおもちゃが登場するので、それと遊ぶと良いですね。
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