トミカ 歴代名車コレクション 創刊号 日産 フェアレディZ 432【新商品紹介】

タカラトミーが厳選したトミカの名車の数々を、その詳細を解説したマガジンとともに隔週でお届けするシリーズ。"トミカ 歴代名車コレクション"。去年の5月に静岡で先行発売され6号で一度休刊へ。そしてこの度全国版が発売され、今から60号まで続くようです。記念すべき第1号である日産 フェアレディZ 432を今回ご紹介します。

【発売日:2023年5月30日(土)  価格:990円税込】


外箱のパッケージはこんな感じ。創刊号の価格は990円税込で2号〜6号は1969円税込。7号からは1999円税込になります。全国の書店や朝日新聞販売所。さらに定期購読も可能なので、買い忘れの心配がなくなりますね。


中を開けるとマガジンがあります。内容は各車種の基本データやオリジナルトミカが発売された当時の状況や反響の解説。おなじみの森永卓郎氏や北原照久氏のほか4人の著名人が毎号1人ずつリレー方式でトミカの思い出を語るコラムなどが数ページあります。中身は割愛しますが、思うほど内容は薄い気がしましたね…(個人的に)


トミカは裏の大きなダンボールに入ってあります。


パッケージ。普通の大箱でナンバリングも記されています。60号までなのに3ケタあるのは謎ですが、シリーズのパッケージの統一性はありそうですね。販売元は株式会社朝日新聞出版社となっています。


さてトミカのご紹介。ベースは1970年のトミカ初登場の6種の内の1種、日産フェアレディZ432。金型はトミカ40周年の時に新規に起こしたものです。


無彩色のシルバーというシンプルなカラー。オリジナルカラーでの登場とシリーズの紹介文に書いてありましたが、あまりにもオリジナル性がなさすぎなのでは…っと思いましたね。


内装は赤でシャーシは金属。ギミックはサスペンションと左右ドア開閉。バリエーションが連発されているフェアレディZですけど、今思うと出来はトミカの中では完璧に近いですのよね。いろいろな観点から見ればフェアレディZはシリーズ第1号にふさわしいかもしれませんね。


さて、静岡での先行発売から1年。ようやく全国版が始まりシリーズも続いていくようになりました。ラインナップには最初は昭和の名車で固め、その後は90年代の国産スポーツカーずくめと国産車というなかなか偏ったものでしたね。個人的にMR2、RX-7、シルビア、トレノ、インプレッサ、NSX-Rなどのバリエーションを期待したいですが、果たして2000円を払うほどの魅力的なバリエーションなのかが気になります。とりあえず自分は全種集めずに、気に入ったものだけを買っていこうかなと思います(隔週発売で金銭的の負担が大きいので…) 今後のシリーズの展開に注目ですね。


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